ごあいさつ

ごあいさつ 株式会社HAPiNS
代表取締役社長 柘植 圭介
Q1:当期の業績と市場環境について

当初計画に対しては未達でしたが、今期5期ぶりに黒字化を達成することができました。達成した大きな要因としては、商品MDの見直し、仕入れルートの選定による原価率の低減、社内の体質改善による経費削減、これらが実を結んだ結果です。
雑貨小売業の環境としては、競合他社が増加する一方で、淘汰されていく企業も増えており、非常に厳しい環境が続いております。そのなかで、当社が生き残っていくためには、お客様のニーズに寄り添い、他社と 差別化した唯一無二の雑貨店にならなくてはならないと考えております。

Q2:社長就任1年がたち、手応え(注力した点)と課題をそれぞれ教えてください。

この1年は、大きくMDと店舗内装の見直しを行いました。商品を見直すことはもちろんのこと、お客様が入りやすく明るい店舗を目指した結果、お客様の幅が広がり、新たな顧客を得たことについては大きな手応えを感じております。
課題として、常に考えているのは「他社と差別化」をどのように図るかということです。それには、“自社ブランドの確立”と“サービス向上”が必要不可欠であります。
オリジナリティがある雑貨の品揃えとEコマースにはない接客応対、これらが他社と差別化していくうえで欠かせないものであります。また、自社ブランドの成長とともに、年間ギフト需要を取り込むべく、ギフト商材の拡充、お客様が喜んで選んで頂けるラッピングを作り上げることで、「ギフトのHAPiNS」として認知向上も目指します。

Q3:PASSPORTからHAPiNSにブランド変更した狙いと効果は?

昨年の11月に、メインブランドをPASSPORTからHAPiNS(ハピンズ)に変更いたしました。ネット環境 の普及により、お客様が気軽に店舗や店名を調べられるようになってきました。そのなかで、お客様が調べやすい、覚えやすい、親しみやすい店名にすることが、お客様にとって一番だと考え、変更に至りました。新ブランド名「HAPiNS(ハピンズ)」には、PASSPORTの企業理念である「お客様、株主様、社員」がお店や商品を通じてハッピーになるといった精神を引き継ぎ、自分と自分の周りのたくさんの人たちのなかにハッピーを生み出すことのできるお店、そんな願いを込めております。
「HAPiNS(ハピンズ)」は、若者の1人暮らし、2人暮らしだけではなく、晩婚化による1人暮らしの長期化、少子化による世帯人数の減少などにより、1人暮らしの多様化や小家族の暮らしのシーンが増えていることを背景に、ブランドコンセプトを『ジブン色、1人暮らし。幸せ空間、ミニ家族。」として、オリジナルデザイン雑貨を通じて自分らしい1人暮らしを提供できるブランドとして生まれました。
単身世帯をターゲットにすることで他社との差別化につながり、市場のなかでも優位性を持てると考えてお ります。

Q4:RIZAPグループとしてのシナジー効果は?

グループインしてまず大きく感じたことは、「人は変われる。」という理念と「ゲスト(お客様)に寄りそう」姿勢を社員全員が持っており、そのためには自分も変えていくという熱量でした。
これは、当社にとってもお客様に愛される店舗を構築するうえでは、必要不可欠であり今後しっかりと取り組み活かしていきます。
グループの中での当社の役割としては、価値ある商品づくりを得意としておりますので商品開発や生産、そして既に進めておりますが卸事業をメインと考え、シナジーを生み出し、グループ全体を盛り上げていきたいと考えております。

Q5:長期的な目標と次期の見通しについて

前期は出店を抑えてきましたが、売上の回復、成長路線への転換点と考え、今期33店舗の出店をいたしました。来期以降、成長拡大路線を推し進めるため、さらに多く国内の出店をしていきたいと考えております。具体的には来期末には200店舗を目指してまいります。
新ブランド「HAPiNS(ハピンズ)」の確立、出店攻勢を軸に、計画を必達いたします。

Q6:株主の皆様へ

株主の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り、まことにありがとうございます。誠に遺憾ではございますが、今期無配とさせて頂くこととなりました。
株主の皆様には、ご心配、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。
今後は、社名も変更となり、新しく「株式会社HAPiNS」として、株主の皆様の想いに応えられるように進めてまいります。